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「労務問題解決ナビ」とは
企業と従業員との労務問題は、企業の規模に関わらず、いつの時代であっても無くなることはなく、また、予期せずに突如として発生するものです。リーマンショックや東日本大震災などを契機とした長引く不況やインターネットによる情報の多様化などを背景として、従前以上に従業員が自身の権利を強く主張する傾向が如実に高まっていることは、近年における厚生労働省等の統計等における労働相談件数の増加傾向などからも明らかです。
他方で、企業においては、労務問題に関しては、通常の法務問題に比べて対策などが後回しにされがちであり、また、企業法務に精通した弁護士であっても、労働法に関しては実務経験がなかったり、必ずしも適切なアドバイスを迅速、適確にできないケースも多々あります。
労務問題は、問題が発生する前に十分な対策をすることが非常に重要であることは揺るぎない事実ですが、他方で、十分な対策をとらないままに紛争に巻き込まれ、相当の損失を被ってしまう企業様が相当数いらっしゃること、そして、近時においては、もはや労働基準法や労働契約法などのいわゆる労働法分野において、過保護とも評価しうる従業員側の圧倒的優位に基づき、会社側が予期せぬ多額の損失を被るケースも散見されます。
「労務問題解決ナビ」は、こういった労務問題に巻き込まれてしまった企業様が、まず紛争直後に、現在何が起こっているのか、今後どのような展開になっていくのか等について、最低限の知識を得ていただくとともに、できるだけ早期にご相談をいただき、対策を講じることで、労務問題を解決するまでの方策を共に検討し、終局的な解決に至るまでのナビゲーションをさせていただくとともに、以後、同じ労務問題で予期せぬ損失を被らないように対策を講じていくことを目的としています。
「労務問題解決ナビ」により、労務問題でお困りの多くの企業様のお役に立つことができ、ひいては日本経済を底から支える多くの企業を支えることができればと心より祈念しております。
「労務問題解決ナビ」 運営代表者
弁護士法人レイズ・コンサルティング法律事務所
代表社員 弁護士 大濱 正裕